UEFAチャンピオンズリーグ・グループステージ第5節が行われ、グループBではスアレス選手が所属するアトレティコ・マドリードとブラヒム選手が所属するミランが対決!!

チャンピオンズリーグのグループステージ第5節が行われ、グループBではアトレティコとミランが対戦した。ブラヒム、スアレスの両選手はこの重要な一戦に先発出場を果たした。試合前の段階でアトレティコの勝ち点は4、ミランは1であった。同グループのリヴァプールが12、ポルトが5であったためミランは引き分け以下で敗退が決定しまう状況。アトレティコとしてもグループリーグ突破に向けて勝利が欲しいところ。アトレティコのホーム・ワンダメトロポリターノでキックオフを迎えた。

前半は決定機も少なく落ち着いた前半となった。後半も固い展開が続き得点が生まれないまま時間が進む。引き分けの空気も漂ってきた後半42分に均衡が破れる。左サイドでパスを受けたケシエが中央にクロスを送り込むとメシアスが頭で合わせてミランが先制。勝利が絶対条件のミランにとっては起死回生のゴールとなる。

試合はそのまま0−1で終了し、ミランが勝利。スアレス選手は後半32分までプレーしシュート0本に終わった。ブラヒム選手はシュート2本を放ち、デュエルでは9勝3敗と勝負強さを見せた。

この結果、グループBはリバプールが勝ち点15、ポルトが5、ミランとアトレティコが4で並ぶ状況で最終節を迎える。

 

 

最終節はミラン-リバプール、ポルト-アトレティコが予定されており、リバプールは1位での勝ち抜けが決定しているため、残りの3チームが決勝トーナメント進出をかけて戦う。
ポルトは勝利すれば自動的に決勝トーナメント進出が決まる。
アトレティコは勝利すればミランがリバプール戦で引き分け以下の結果で突破が決まる。
ミランが勝利した場合は両者の得失点差によって突破が決まる。

ミランは最終節での勝利が絶対条件となり、リバプールに勝利の上でポルト-アトレティコが引き分けに終われば突破となる。上記の通り、ポルトが勝利すれば敗退、アトレティコが勝利すればグループリーグでの得失点差次第となる。

最終節は日本時間12月7日の29時に行われる。