チェルシー レアル・マドリード

いよいよ準々決勝が始まる22-23シーズンのチャンピオンズリーグ。

ベンフィカ、インテル、ミラン、ナポリ、マンチェスターC、バイエルン、レアル・マドリード、チェルシーが準々決勝進出を果たしており、決勝が行われるイスタンブールへチケットをかけ、激しい戦いが再開される。

昨シーズンのチャンピオン、レアル・マドリードはラウンド16で昨年のファイナルで対戦したリバプールを破りベスト8進出を決めた。準々決勝ではチェルシーとの対戦が決定している。

チェルシーとレアル・マドリードが顔を合わせることになったチャンピオンズリーグ準々決勝だが、両者がCLで対戦するのはこれで3シーズン連続となる。

昨シーズンの対戦では延長戦の末、レアル・マドリードが2戦合計5-4で準決勝進出を決めたが、20-21シーズンは準決勝での対戦で2戦合計3-1でチェルシーが決勝に進出している。それぞれ最終的に優勝を果たした。

3シーズン連続での対戦となる両者だが、それ以前の対戦は90年代と70年代にまでさかのぼる。過去の両者の対戦は合計4度(7試合)で、今回が5度目となる。

それでは過去の対戦を振り返る。

70-71年カップウィナーズカップ決勝

第一戦チェルシー1-1レアル・マドリード
再試合チェルシー2-1レアル・マドリード 

ヨーロッパ各国のカップ戦優勝チームに出場権が与えられていたカップウィナーズカップで両者は決勝で対戦。1-1の引き分けに終わったため、再試合が行われたが、最終的にチェルシーが優勝を果たした。

98-99年UEFAスーパーカップ決勝

レアル・マドリード0-1チェルシー

前年のCL優勝チームであるレアル・マドリードとカップウィナーズカップ優勝チームであるチェルシーが対戦。グスタボ・ポジェがゴールを記録し、0-1でチェルシーが勝利を収めた。

20-21年チャンピオンズリーグ準決勝

1stlegレアル・マドリード1-1チェルシー
2ndlegチェルシー2-0レアル・マドリード

チェルシーのオーナーにアブラモビッチ氏が就任して以降、初の対戦となったのは20-21シーズンのチャンピオンズリーグ準決勝。トゥヘルがシーズン途中の監督就任ながらマドリーに勝利した。決勝ではマンチェスターCを破り、優勝を果たした。

21-22年チャンピオンズリーグ準々決勝

1stlegチェルシー1-3レアル・マドリード
2ndlegレアル・マドリード2-3チェルシー

1stlegを1-3で勝利したレアル・マドリードだったが、2ndlegで追いつかれ、延長戦に。しかし延長戦でベンゼマが値千金のゴールをあげ、準決勝進出を決めた。その後はマンチェスターC、リバプールを破り優勝を果たした。

(By ALLSTARS CLUB編集部)