チェルシー

今シーズンプレミアリーグでも決して良いスタートをきれたとは言えなかったチェルシーだったがCL開幕戦、ディナモ・ザグレブに1-0でまさかの黒星。試合後すぐにトゥヘルの解任が決定したのだ。

今季のチェルシーはバルセロナと移籍のターゲットがブッキングし、当初望んでいた選手を獲得できなかった。移籍市場後半には選手を立て続けに選手を獲得。パニックバイだったかどうかは今後の活躍次第だが、トゥヘルもチームの刷新最中に解任と少し不憫だった。

そして代わりに就任したのは三笘が所属するブライトンの敏腕監督ポッターだ。しかしブライトンとしてはシーズン開幕して順調だっただけに、この事実はショックだろう。それもポッターだけでなくククレジャ、ビスマ、モペイもそれぞれチェルシー、トッテナム、エヴァートンに引き抜かれている。ちなみに今回のような選手や監督のシーズン中での引き抜きは欧州サッカー界で物議を醸すテーマでもある。

監督の移籍ではナーゲルスマンに次ぐ史上2番目の高額移籍

ポッターの移籍だがバイアウト条項を発動させたため2400万ユーロと高額になった。この移籍額は2位に位置する。ちなみに2021年にライプツィヒからバイエルンミュンヘンに移籍したユリアン・ナーゲルスマンは2500万ユーロで1位。3位は2011年にポルトからチェルシーに移籍したアンドレ・ビラス・ボアスで1500万ユーロとなっている。

4位以降はこちら

4-ブレンダン・ロジャーズ セルティック→レスター(2019)1090万ユーロ

5-ルーベン・アモリム スポルティング・ブラガ→スポルティングCP (2020)1000万ユーロ

6-ジョゼ・モウリーニョ インテル→レアル・マドリー(2010)800万ユーロ

7-マーク・ヒューズ ブラックバーン・ローヴァース→マンチェスターシティ(2008)620万ユーロ

8-ブレンデン・ロジャーズ スウォンジー→リヴァプール(2012)620万ユーロ

9-マヌエル・ペッレグリーニ ビジャレアル→レアル・マドリー(2009)400万ユーロ

10-カルロ・アンチェロッティ PSG→レアル・マドリー(2013)380万ユーロ