22-23年夏の移籍市場が閉じたが、閉鎖直前にもさまざまな動きが見られた。アーセナルを退団したベジェリンが古巣バルセロナへ、アルトゥールがユベントスからローンでリバプールへ、そしてオーバメヤンがバルセロナからチェルシーへ行くなど土壇場で大きな動きがあった。
そんな中でも今回注目するのは、バルセロナからチェルシーへ移籍することとなったオーバメヤン。2022年冬にアーセナルから加入すると、半シーズンで二桁得点を記録するなど活躍を見せた。
しかし、レバンドフスキという絶対的な存在が加入したこともあり、半年でチェルシーへ移ることとなった。代わりという訳ではないが、バルセロナはチェルシーから(正確にはフリーで)マルコス・アロンソを獲得した。
また、バルセロナは今夏、元チェルシー所属のクリステンセンも獲得しており、この2クラブ間でさまざまな動きがあった。
このように今夏、何かと繋がりのあった両チームだが、過去にはこの2クラブ間を直接移籍した選手や、選手人生の中で2クラブに所属した選手が存在する。
今回は、チェルシーとバルセロナの両方でプレーしたことのある主な選手を紹介していこう。