引退を発表した元ドイツ代表のメスト・エジル。2010年のW杯で活躍を見せ、レアル・マドリードに移籍。Cロナウドらとラ・リーガ優勝などを果たし、2013年にアーセナルへ移籍した。
アーセナルでもその類まれなるパスセンス、ゲームメイク能力を披露。2014年にはドイツ代表としてワールドカップ優勝も経験した。
2021年までアーセナルでプレーしたエジルはその後トルコでプレーし、引退を発表した。
素晴らしいパスセンスで数々のアシストを記録したエジルだが、アーセナルでプレーしていた際、プレミアリーグで1シーズンにおけるチャンスクリエイト回数の記録を打ち立てていた。
今回はそのエジルの記録を振り返り、TOP5の選手を紹介する。
※記録は03-04シーズン以降
5位 フローラン・マルダ 118回(10-11シーズン:チェルシー)
2007年からチェルシーでプレーしたマルダは、2013年までチェルシーでプレーし、プレミアリーグ、チャンピオンズリーグ獲得を経験した。彼は10-11シーズンのプレミアリーグで114回のチャンスクリエイト回数を記録した。チェルシーはこのシーズン、連覇がかかっていたが惜しくも2位となった。
4位 ディミトリ・パイエ 119回(15-16シーズン:ウェストハム)
FKの名手として知られるパイエはウェストハム加入1年目となった15-16シーズンに119回のチャンスクリエイト回数を記録。主に左サイドでプレーし、クロスなどから多くのチャンスを作った。