昨日エティハド・スタジアムで開催されたUEFAチャンピオンズリーグの準決勝は4対3と、計7ゴールが決められた試合となった。ベルナルド・シウバ、デ・ブライネ、フォーデン、ガブリエル・ジェスス、ベンゼマ(2)、ヴィニシウスが得点を決め、レアル・マドリードは得意のベルナベウで決勝進出をかけることになった。
CLで最もゴール数が多かった試合ランキング
1992年にヨーロピアン・チャンピオン・クラブズ・カップから改名と共にフォーマットも変更されたチャンピオンズリーグの歴史上、ゴール数が多い試合は多々存在する。
その中の一つとなったマンチェスター・シティ対レアル・マドリードの準決勝。今回は1992年から最もゴール数が多かった試合を振り返っていこう。
3.FCバルセロナ2-8バイエルン(19-20シーズン準々決勝)
第3位のこの試合は、ノックアウトステージの最多得点試合の記録を残している。コロナの影響でリスボンで集中開催されたこの歴史的な試合の得点者数は以下の通りとなった。
バルセロナ:アラバ(OG)、スアレス
バイエルン:ミュラー(2)、ペリシッチ、ニャブリ、キミッヒ、レヴァンドフスキ、コウチーニョ(2)
2.モナコ8-3デポルティーボ・デ・ラ・コルーニャ(03-04シーズングループステージ)
スーペルデポルと名づけられたイルレタ監督が率いたデポルティーボの黄金時代に行われた試合。現在はスペイン3部と低迷中のチームは、モナコに大敗することになるが、両チームともその後準決勝進出を果たす。モナコは決勝まで勝ち進むことができたが、決勝戦でモウリーニョが率いるポルトに敗北を喫した。
モナコ:ロタン、ジュリ、プルショ(4)、プラシル、シセ
デポルティーボ:トリスタン(2)、スカローニ
1.ドルトムント8-4レギア・ワルシャワ(16-17シーズングループステージ)
ドルトムント対レギア・ワルシャワの一戦は、マンチェスター・ユナイテッドを去り、ドルトムントに復帰した香川真司も2得点を奪ったチャンピオンズリーグ史上最多ゴール数の試合となった。ドルトムントはこのシーズングループステージを首位で突破することができたが、準々決勝でモナコと対戦し、敗退となった。
ドルトムント:香川(2)、シャヒン、デンベレ、ロイス(2)、パスラック、ルゼズニチャック(OG)
レギア:プリヨヴィッチ(2)、クハルチク、ニコリッチ
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