インテルの21-22チャンピオンズリーグのベスト16が終了。アンフィールドで1-0の勝利を収めたものの、ネッラズーリは流れを変えることができず、リバプール相手に敗退した。インテルは2-0(2-2)に追いつくチャンスがあったのにも関わらず、ラウタロ・マルティネスが先制した直後のアレクシス・サンチェスのレッドカードは、完全に良い流れを止めることになってしまった。
しかし、少なくともセカンドレグに関しては勝利で収めているわけであって、チームに責められるべき点はほとんどない。ましてや決勝トーナメントに進出しているためUEFAからの収入も期待できるだろう。では、このチャンピオンズリーグでネッラズーリは一体いくら得られたのだろうか。
インテルは、参加賞の1564万ユーロと過去10年のCL成績ランキングの1590万ユーロと、この二つの報酬ですでに3000万ユーロ以上得たことになる。この数字に、グループステージの結果に対するボーナス997万ユーロ、ベスト16の勝利賞金960万ユーロが加わる。
マーケットプール(市場に基づく分配金)に関してはユベントスがまだCLに残っているため確定していない。ユベントスのCLの結果が決まった後にこの額が決まる。実際、マーケットプールの一部は大会での試合数に応じて分配され、ラウンド16で敗退したインテルの場合、徴収する最低額は今のところ1280万ユーロに相当することになる。
上記の報酬を合計すると現状6391万ユーロ相当を獲得したことになる。
インテルの報酬の詳細
・参加賞 1564万ユーロ
・過去10年のCL成績ランキングボーナス 1590万ユーロ
・マーケットプール 1280万ユーロ
・グループステージの結果によるボーナス 997万ユーロ
・ラウンド16試合ボーナス 960万ユーロ