セスク

『Palco23』や『2Playbook』が報じたところによると、昨シーズン限りでモナコを退団し、フリー状態となっていたセスク・ファブレガスが、イタリア・セリエBのコモ1907に入団すると同時に同クラブの株主となったという。

同クラブは最近経営が変わり、現在はインドネシア人のマイケルとロバートのハルトノ兄弟が所有する。セスクがクラブの株式を何パーセント取得したかは不明。

セスクは、アンリやファン・ペルシなど有名選手と並んで、2014年にテック系スタートアップの『グラビョ』に投資しており、スポーツ業界への投資は今回が初めてというわけではない。

21-22年からセリエBに所属する同クラブだが、それ以前は地域リーグに所属していたこともあった。21世紀にセリエAでプレーしたのは02-03年の1シーズンのみだ。

セスクは、「ここでお金が欲しいわけではないんです。ただ、エキサイティングなプロジェクトがしたかっただけなんです。コモを選んだのには、いろいろな理由があります。自分を巻き込み、興奮させるような体験がしたかったんです」と語った。

セスク・ファブレガス・・・10代からアーセナルの主力として活躍。ベンゲル監督の下で輝きを放った。その後バルセロナに移籍すると、ペップ監督の下「偽9番」としてチームに貢献。チェルシー、モナコを経てコモ1907へ活躍の場を移した。