RCセルタは、「21世紀のスポーツ都市プロジェクト」として、モス(セルタの近隣都市で練習施設がある)の敷地内に一種のスポーツ・テーマパークを建設する計画を進行中だ。地元メディアによると、提供されるサービスの中には、パデル、テニス、クロスカントリーなどのコートが検討されているという。
現在セルタは、このスポーツ・テーマパークの建設を承認するための調査を待っている最中。クラブは、この新しいパラレルビジネスと、ビーゴの本社ですでに展開しているビジネスで、年間300万ユーロ(約3億9300万円)の収入を目指すと説明している。
また、市民の来場促進と密接に関係しているのが、スポーツとスポーツビジネスに関連した研究を行う大学を設立するという計画だ。
このレジャーとエンターテイメントへの投資に先立ち、セルタはすでに昨年、練習施設の第1期工事(トップチームとリザーブチームのための3つのフィールドと多目的ビル)に1300万ユーロ(約17億円)を自己資金で投資した。最終的な予算は5000万ユーロ(約65億4600万円)まで上がる可能性があるという。