サンティアゴ・ベルナベウ

ここ最近のセバージョスの活躍が目覚ましい。直近に行われたバレンシア戦でも躍動し、ファンから大きな声援を受けた。そして2023年6月で切れる現行の契約の延長を期待する声もあった。

セバージョスはこれに対し、「このような瞬間を経験するために長い間頑張ってきた」とDAZNのインタビューで話している。

そして次のように付け加えた。

「イングランドへレンタル移籍をしたり、大けがをしたりと決して楽な道のりではなかった。ここ最近の試合は楽しんでいるが、まだ序章に過ぎず、この調子を維持しないといけない」

「世界最高のスタジアムで自分の名前が唱えられるなんて、なかなかできることじゃないから、すごくうれしい。ファンにはとても感謝している。」

セバージョスは2シーズンにわたるアーセナルへのレンタル移籍を経て、21/22年にレアル・マドリードに復帰。

監督もアンチェロッティに代わり期待されていたが、東京オリンピックで重傷を負い復帰まで半年を要したため、思った通りの活躍を見せることができなかった。

次のシーズンもチュアメニやカマヴィンガなどの台頭があり、出場機会が限られていた。しかし、年明けから出場機会を増やしていくと、途中出場のビジャレアル戦で1G1Aの活躍。その後は上位陣との対決でもスタメン出場を果たしている。

(By ALLSTARS CLUB編集部)