マンチェスター・ユナイテッドとニューカッスルとのカラバオ・カップ決勝はユナイテッドが2-0で勝利し、久しぶりのタイトル獲得となった。
しかし、この試合の終了直後、カゼミロとブルーノ・フェルナンデスが軽い口論を繰り広げる姿が見られた
この件について、過去にユナイテッドでキャプテンを務めた経験があるロイ・キーンは、「選手たちが口論するのが好き」だと話した。
カゼミロはこの試合で先制ゴールを決め、ハーフタイム前にはマーカス・ラッシュフォードが2点目を決めたが、ブルーノ・フェルナンデスは終盤のチャンスを逃し、試合はそのまま終了となった。
「彼らは口論しているのか?」との問いに、キーンはこう話した。「ああ、そうかもしれない。僕はそれが好きなんだ。彼らが何について口論しているのかはわからないが、彼らが気にかけていることがわかる」。
アレックス・ファーガソン監督がタイトルを総なめにしていた時代、ユナイテッドのキャプテンを長く務めたキーンは、その対立的な性格で知られてきた。以前キーンは選手同士の口論はポジティブなことだとコメントし、それが示す感情や欲求を挙げていた。
そしてキーンは彼らについてこう話した。
「優勝するかしないかに関係なく、ユナイテッドの一員であることは常に素晴らしいことなんだ。そして今、彼らにも喜びを与える時が来たんだ。彼らは、僕らと一緒にこのポジションにいるにふさわしい。」
「(カラバオカップの優勝は)素晴らしいこと。今シーズン初のトロフィーだ。でも、もっと欲しい。もっと欲しいんだ。このクラブにとって、これでは十分ではない。もっと欲しいし、もっと必要なんだ。さらに、僕にとっては、トロフィーを獲得することが目的だった。しかし、私はもっと欲しい。もっともっと欲しいんだ」。
テンハグは、この発言に呼応するようにこう言った。「まず、最初のトロフィーを獲得しなければならないし、それは我々がやったことだ。そして、そこからインスピレーションを得て、自分たちならできるという自信を持つことができる。私たちは最初に、トロフィーを獲得することでマンチェスター・ユナイテッドを復興させたいと言ったが、これがその最初のトロフィーである」。
(By ALLSTARS CLUB編集部)