ウォルト・ディズニー傘下のスポーツ専用チャンネル「ESPN」は、ワーナー・メディア社の入札を抑えて、ラテンアメリカにおけるプレミアリーグの放映契約を2025年まで更新した。
ラテンアメリカにある子会社は、2003年からプレミアリーグの権利を管理しており、同社の主要な集客源の一つとなっている。基本価格2,500万ドル(約28億6100万円)で入札が行われたが、財務条件は明らかにされていない。
ESPNは、無料放送、有料放送、そしてラテンアメリカのプラットフォーム「Star+」によるストリーミング配信の独占権を獲得した。ESPNとStar+は、プレミアリーグに加え、FAカップ、EFLカップ、FAコミュニティ・シールドの試合放映権も持っている。
ESPNとStar+は、2023-2024年シーズンまで、チャンピオンズリーグとイタリアセリエAの放映も同地域で行なっており、また、2025-2026年シーズンnまでのブンデスリーガの放映権も所持している。サッカー以外では大リーグ(MLB)との契約を7シーズン延長した。