ブライトン

今シーズンの途中からトゥヘル監督の後任としてチェルシーで指揮を執ったグラハム・ポッターが成績不振のため解任された。

ポッターはブライトンの監督として高い評価を得て、チェルシーの監督に就任したが、ブライトンで披露したようなサッカーは展開できず、解任となった。

一方、ポッターのチェルシー監督就任により、昨年9月からポッターが去った後のブライトンで指揮を執るデ・ゼルビは魅力的なサッカーを展開し、その評価はうなぎ上りである。

ポッターは2019年からブライトンで指揮を執り、プレミアリーグ119試合を戦った。一方のデ・ゼルビは今シーズン途中から指揮を執り、ここまで20試合を指揮している。

今回はこの2人のプレミアリーグでの成績を比較する。

グラハム・ポッター
119試合34勝43分42敗
平均獲得勝ち点1.22
(最初の20試合:6勝5分け9敗平均獲得勝ち点1.15)

デ・ゼルビ
20試合8勝6分6敗
平均獲得勝ち点1.5

ポッターは最初の20試合での平均獲得勝ち点は1.15だったものの最終的に1.22まで引き上げ、昨シーズンはクラブ史上最高となる9位フィニッシュを達成していた。そして今シーズンは7試合をブライトンで戦い、5勝1分1敗と開幕ダッシュに成功していた中でのチェルシー監督就任だった。

ポッターのあとを継いだデ・ゼルビはここまで平均獲得勝ち点1.5を記録し、現在6位につける。2年連続でのプレミアリーグにおけるクラブの最高順位更新が叶う位置にいる。

(By ALLSTARS CLUB編集部)