ブラジルメディアの『Globo』がレアル・マドリードの監督カルロ・アンチェロッティが、現在の契約が満了後ブラジル代表監督に就任する予定だと報じた。
アンチェロッティは2013年に初めてレアル・マドリードの監督に就任し、2015年まで在籍。CL制覇などを成し遂げた。その後バイエルン、ナポリ、エバートンの監督を経て2021年6月にレアル・マドリードに復帰。現在は2024年夏までの契約を結んでいる。
アンチェロッティはブラジルサッカー連盟のエドナルド・ロドリゲス会長とスペインで2度会談し、監督就任について合意したとされる。
また、息子のダビデ・アンチェロッティのコーチ就任についても検討されていると報じている。
現在のブラジル代表ではレアル・マドリードで指導するヴィニシウスやミリトン、ロドリゴ、などがプレーしており、現在ユナイテッドでプレーするカゼミロも指導を受けていた。教え子の多くが中心選手としてプレーしていることも監督就任を決断する要素になったかもしれない。
ブラジル代表監督就任となれば、アンチェロッティにとっては自身初となる代表監督就任となる。2024年夏に就任となれば、コパアメリカが最初の大きな仕事となる。
(By ALLSTARS CLUB編集部)