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今回はALLSTARS CLUBのオンラインイベントに出演する、ブラヒム・ディアス選手のキャリアをおさらいします!ブラヒムに聞きたいことはこちら※から送信しよう!

スペインとモロッコのハーフとしてスペイン・マラガで生まれたブラヒム・ディアス。低い重心を活かしたドリブルと、足元の技術を兼ね備えた将来のスペインを支えるであろう選手だ。利き足は右足だが、メディアインタビューでは自身が「シュートは右足、ドリブルは左足の方がやりやすい」と答えている。

7歳の時にマラガFCの下部組織に入団し、U-12の全国大会での活躍がラ・リーガビッグクラブであるFCバルセロナやレアル・マドリードのスカウトの目に止まった。

14歳の時に2010年から2013年の間マラガの監督をしていたマヌエル・ペレグリーニに推薦され、マンチェスター・シティの下部組織へ移籍した。そして、2016年の9月21日。EFLカップのスウォンジー・シティ戦で背番号55でプロデビューを果たした。

デビュー後も主にユースチームでプレーしていたブラヒムは2019年1月に母国スペインの強豪レアル・マドリードへ移籍した。5月のラ・リーガ第37節、レアル・ソシエダ戦ではマラドーナを思い出すようなスーパーゴールを決めている。

スペインの首都で出場機会に恵まれなかったブラヒムは2020年にイタリアの名門クラブ、ACミランへレンタル移籍した。初めてレギュラーとして活躍し、ACミランを8シーズンぶりのCL出場まで導いた。2021年にはローンを2年間延長し、チームのエースが背負う背番号10となった。