日本時間7月2日に行われたボカ・ジュニアーズ対バンフィエルドの一戦。試合はバンフィエルドが前半の内に3得点を奪い、最終的に3-0で勝利した。
🔚 Final del partido
— Boca Juniors (@BocaJrsOficial) July 2, 2022
⚽ #Boca 0 – Banfield 3 (Galoppo y Enrique x2)#DaleBoca 🔵🟡🔵#TorneoBinance pic.twitter.com/6UJfQjvAFD
ところで、リーグ後半戦の6試合で3敗目を喫してしまったボカだが、試合内容以外で一つ目を引くものがあった。それは、試合用ユニフォームからメインスポンサーのロゴが消えてしまったことだ。
ユニフォームについていたのは、テクニカルスポンサーであるアディダスとボカのチームロゴのみ。これまでついていた「Qatar Airways(カタール航空)」の文字はなくなった。
カタール航空をつけての試合は、6月29日に行われたコパ・リベルタドーレスのコリンチャンス戦が最後。ボカは2018年5月にカタール航空との4年契約(総額2800万ドル=37.8億円)を結んでいたが、アルゼンチンの『Olé』紙によると、現在ボカの経営陣はメインスポンサーや袖スポンサーなどを担当する企業と交渉中だという。
合わせて背中にスポンサーを入れることも視野に入れている。現在は背番号と選手の名前のみだが、近い将来スポンサーロゴが追加されるかもしれない。スポンサーを増やすことができればその分収入も増えるため、ボカにとっては大きな出来事になるだろう。
2005年以来のスポンサーなしユニフォームを着用したボカ。リーグ後半戦は未だ波に乗れていないが、クラブの財政面と共に向上させていくことができるのか。