ブンデスリーガ
次はブンデスリーガにおける首位と2位の勝ち点差1のシーズンを紹介しよう。
00-01年 バイエルンとシャルケ
バイエルン:63
シャルケ:62
00-01年は、シャルケが史上初のブンデスリーガ制覇まであと一歩のところだった。第33節を終了し、首位バイエルンは62ポイントで得失点差25。一方2位シャルケは59ポイントで得失点差28だった。
そして迎えた最終節、シャルケは5-3で勝利を飾り、一足先に試合を終えていたシャルケは、他会場で行われていたハンブルガーSV対バイエルンの行方をスタジアムで見守っていた。
試合は90分までゴールが生まれなかっただったが、90分にハンブルガーSVが先制に成功。このままいけばシャルケが優勝を果たすところだった。しかし後半アディショナルタイム4分、バイエルンはペナルティエリア内で間接FKを獲得し、同点に追いつく。このまま試合は終了し、バイエルンが3連覇を達成した。
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— FC Bayern München (@FCBayern) May 23, 2013
01-02年 ドルトムントとレバークーゼン
ドルトムント:70
レバークーゼン:69
バイエルン:68
01-02年のブンデスリーガ王者はドルトムント。しかし、逆転したのは最終節の一つ前の第33節だった。
レバークーゼンは、第24節ドルトムントとの直接対決で勝利してから首位をひた走っていたが、第32節のブレーメン戦と第33節のニュルンベルク戦で連敗を喫し、ドルトムントに首位の座を譲った。
結局、最終節ではレバークーゼンはヘルタ・ベルリンに勝ったものの、ドルトムントがブレーメンに順当に勝利したため、レバークーゼン史上初の優勝を成し遂げることはできなかった。
ちなみに、この年はバイエルンも2位との勝ち点差1で追従していた。
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04.05.2002 😉 #MayThe4thBeWithYou pic.twitter.com/yO78yF4Zf9
— Borussia Dortmund (@BVB) May 4, 2015