ラ・リーガ


次はラ・リーガにおける首位と2位の勝ち点差1のシーズンを紹介しよう。

15-16年 バルセロナとレアル・マドリード

 

バルセロナ:91

レアル・マドリード:90


このシーズンは、近年稀に見る熱い優勝争いが繰り広げられた。最終的に勝ち点差1になったのはバルセロナとレアル・マドリードだが、レアル・マドリードの一つ下には、アトレティコ・マドリードが勝ち点差2で食らいついていた。

レアル・マドリードとアトレティコ・マドリードの順位が入れ替わったのは第37節。レアルがラ・コルーニャに順当に勝利した一方で、アトレティコはこのシーズン降格することになるレバンテに逆転負けを許した。

15-16年はバルセロナが全盛期の「MSN」を擁し、一方のレアル・マドリードは「BBC」を揃えていた。この年のラ・リーガの得点ランキングでは、この6選手が全員ランクインしており、いかに激しいシーズンだったかが分かる。