アメリカ、メキシコ、アルジェリア、中国、ジンバブエ、イラクにある施設に加え、ロンドンにも施設を設置することに。
レアル・ベティスは国際的な展開を続けている。ベティスのブランドとメソドロジーを世界に拡大し続けることを目的として、国外では6番目となるアカデミー「Betis Camps London」を開設した。イギリスの首都にあるこの施設は、12月末に活動を開始する予定だ。
ベティスは1週間前に、アメリカで5番目となるベティス・アカデミーを開設することを発表した。メキシコ、アルジェリア、ジンバブエ、イラクに続いてのアカデミーとなった。また、近年ではアメリカ、メキシコ、モロッコ、中国、アルジェリア、ジンバブエ、イラクなどでもキャンパスを開催している。
このプロジェクトは、5歳から16歳までの子どもたちのサッカーの素質を高めることで、地域のユースサッカーを発展させることを目的としている。レアル・ベティス・ファウンデーションのスポーツ部門の責任者であるフアン・パーラ氏が監督し、クラブが提供するスタッフも参加する。
アカデミーはロンドンで3回のキャンプを開催する。今年の12月27日から30日までがその第1回となり、参加した子どもたちがクラブの施設を見学できるよう、セビージャへの旅行も含まれている。
「Betis Camps London」は「Turnstyles Academy Group」との契約によって実現した。「私たちにとって、このプロジェクトを遂行するためにレアル・ベティスと提携することは非常に重要です。Turnstyles社のネイサンJR・エノ氏は、「レアル・ベティスを選んだ理由は、イギリスでの知名度が高く、多くのファンがいるからです。」
その一方、レアル・ベティスのゼネラル・ビジネス・ディレクターであるラモン・アラルコン氏は、「我々は国境を越えて関心を集め続け、レアル・ベティスのユースチームのメソドロジーを通じて、我々の価値観とチームカラーを世界中に広めています」と強調した。