レアル・ベティス

レアル・ベティスは、従来のカッパに代わり、デンマークの多国籍企業であるヒュンメルと26-27年シーズンまでの新しいテクニカルスポンサーとして契約を結んだ。

トップチームや下部組織の試合用・トレーニング用ユニフォームなどを担当することになる。ヒュンメルは1987年〜1990年にもベティスのユニフォームを請け負っており、実に32年ぶりの復帰となる。

この新しい契約には、22-23年シーズンからクラブが全面的に管理するショップへのカスタマイズ商品の供給も含まれる。これまでのカッパはこの事業と並行してeコマースの一部も担当していたが、ヒュンメルの場合、スポンサーを務める各クラブの小売やeコマースの管理は行なっていない。その契約内容は、素材の納品とキットのカスタマイズに限定されている。

レアル・ベティスのゼネラル・ビジネス・ディレクターであるラモン・アラルコン氏は、「レアル・ベティスは、品質と成長への明確なコミットメントとして、再びヒュンメルのロゴを身につけることになります。多くの価値観を共有するトップブランドの手によって、選手とファンの皆様に最高のサービスを提供したいと考えました」と話す。

21-22年の時点で、欧州5大リーグでヒュンメルが担当していたのは、プレミアリーグのエヴァートンとサウサンプトン。ここにラ・リーガのレアル・ベティスが加わることとなった。