バルセロナは7月より、背番号の下にあるUnicefのロゴを廃止し、UNHCRのロゴに変更することを発表した。この協定は、男子チーム、女子チーム、また「バルサジェヌイン」を含んでいる。
※バルサジェヌイン:多様性を重視して誰でも包括できるクラブ
この協定は4シーズンにわたって実施され、40万ユーロの現金がバルセロナに寄付される。この寄付金は各大陸で行われるプロジェクトに割り当てられる予定とのこと。またUNHCRは協定の一環として10万ユーロ相当のスポーツ用品やスポーツ機材を寄付する。
UNHCRは、紛争や迫害によって自国を追われた人々の権利を保護することを目的とした国連の機関。バルサは2009年から同機関と協力関係にあり、財団を通じてギリシャとレバノンの難民キャンプでさまざまなプログラムを実施してきている。
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