メタバーススペイン強豪レアル・マドリードとバルセロナが、暗号通貨とメタバース市場に参加するために、共同で新しい特許を申請した。

登録機関である米国特許商標庁(USPTO)に対して申請された内容は、バーチャルリアリティ(VR)、人工知能(AI)、ビデオゲーム、暗号通貨などの分野となっている。

両チームが申請した特許によると、レアル・マドリードとバルセロナは、暗号通貨とメタバースに関連するいくつかの側面について、共同で作業を行う意向であることを説明している。

この文書には、次のような分野の存在が書かれている。

・ダウンロード用のVR

・ダウンロード用のAR

・VRゲーム

・VRシミュレーション

・ARゲーム

・ブロックチェーン技術による暗号通貨取引管理

・電子財布に関連するもの

など。

レアル・マドリードとバルセロナといえば、世界屈指のライバル関係にある2クラブ。両クラブの直接対決は「エル・クラシコ」と呼ばれ、熱狂的なファンの前で様々なドラマが生まれてきた。そんな2クラブが、新たな分野で協力することとなった。

バルセロナに関しては、2021年11月にオリジナルNFTの発表を行なっていた。しかし、関係者の複数人が罪を犯したため、即座にバルセロナのNFTがお蔵入りすることとなった。