FCバルセロナは、ジョゼップ・マリア・バルトメウ率いる前経営陣を、バルセロナ州検察庁に提訴したことを発表した。
ここ数ヶ月は、エスパイ・バルサに関連する契約について言及されているが、現時点では、どのような違反が検出されたのかについて明確な言及はしていない。
ただ、ラジオ局の「La Ser」によると、違反の疑惑は、クラブ・ライエタ(テニスコートなどがある施設)への150万ユーロ(約1億9300万円)の補償金支払い、マウコムの移籍のコミッションにあると指摘している。
前経営陣は現取締役会から厳しく批判されており、4億8100万ユーロ(約619億円)の損失を伴う20-21年の閉鎖を余儀なくされた。その上、人件費はクラブ総収入の95%に匹敵する額だった。この損失により、純資産は4億5100万ユーロ(約580億4300万円)の赤字となっている。