カンプノウ

バルセロナは、スタジアムがエスパイバルサ・プロジェクトの改修工事に入る間、2023/24シーズンからカンプ・ノウを離れることを公式声明で発表した。

カタルーニャのクラブは、工事中、バルセロナのモンジュイック山にあるオリンピック・スタジアムであるルイス・カンパニーズで試合を行う。このスタジアムは1992年のバルセロナオリンピックが開催されたスタジアムだ。

このスタジアムは、以前は1997年から2009年までの12年間、バルセロナ(県)のライバルであるエスパニョールの本拠地として使用され、コパ・デル・レイの決勝戦も何度か開催された場所でも有名だ。収容人数は6万人程度。

カンプノウ再開発計画「エスパイバルサ」は12月にバルセロナのソシオによって承認され、クラブは地元行政からプロジェクト遂行のライセンスを事前に取得した。「エスパイ・バルサ」プロジェクトは15億ユーロ(約13億円)を要する見込みで、6月に工事が開始される。

施設とその周辺の計画は、カンプノウの収容人数を10万5000人に増やすことにつながり、完成までに4年かかるという。クラブによると、2024/25シーズンには約50%の収容率でカンプノウに戻り、2025/26シーズン中に作業が完了する見込み。

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