バルセロナ

バルセロナ市がスポーツへ新たな投資を開始する。2Playbook紙によると、同市議会は、市営サッカー場12面の人工芝の改修と交換に510万ユーロを投資したとのこと。

一部の工事はすでに終了しているが、残りの工事は夏が終わる前に終了し、競技再開後の活動に影響を与えないようにする予定だ。また、一部のピッチを稼働させながら他のピッチを改修するという、2段階の工事が実施された。

改修されたピッチの内訳は、11人制ピッチ9面、7人制ピッチ2面、5人制ピッチ1面の芝生となっている。

以前の芝は12年以上前に敷かれたもので、クラブやユーザーからスポーツのニーズに合わせた交換の声が上がっていたという。また、市内でのアメフトの普及を目的に、2つのピッチにはアメフト用のラインもひかれる予定だ。

スペイン人によると、スペインの大都市には、このような人工芝のピッチが日本よりも多く存在しており、よりサッカーが身近なものとなっている。このような整った施設はサッカー強豪国たる所以だろう。