バルセロナ

先日レアル・マドリードとの直接対決を制したバルセロナ。アラウホのオウンゴールで先制を許したものの、セルジ・ロベルトとフランク・ケシエのゴールによって逆転勝利に成功した。

実はこの試合のアラウホのオウンゴールは、バルセロナにとって22/23年のリーグ戦におけるカンプノウでの2失点目だった。13試合戦ってきたとは思えない少なさである。初失点は大晦日に行われたエスパニョール戦で、PKから決められた。

今季のバルセロナは堅い守備が特徴的で、リーグ戦26試合でわずか「9」。2番目に少ないアトレティコとの差はちょうど10だ。圧倒的な堅守を誇る。

他の欧州5大リーグの首位チームをみてみても、バルセロナの失点の少なさは目を引く。アーセナルは26、ナポリは16、ドルトムントは31、PSGは28である。

また、各リーグの最少失点数を誇るチームでみると、ニューカッスルで19、ナポリで16、バイエルンで27、RCランスで21とやはりバルセロナが際立っている。

現在2位レアル・マドリードとの勝ち点差は「12」だが、果たして18/19年以来の優勝となるのか。

(By ALLSTARS CLUB編集部)