バルセロナ

現在ラ・リーガの首位を走るバルセロナにまたもや不正か。スペイン『El Confidencial』によると、選手への支払いに関する不正容疑によって、税務署がクラブに1570万ユーロ(約23億円)の罰金を科したとのことだ。

不正は、アウディ車を選手たちに譲渡したこと、選手チャーター便の支払い申告漏れ、アルダ・トゥラン(130万ユーロ)とアレックス・ソング(350万ユーロ)が受け取った報酬の不正な会計処理が含まれている。

調査は2019年から始まっており、2015年まで遡って様々な会計年度の個人所得税の源泉徴収、法人税、付加価値税の決済の不一致に関わっている。

同メディアによると、クラブは2022年1月にコンプライアンス違反報告書によって罰金を支払ったが、税務署による新たな査察が行われているとされており、そのためにバルサは5800万ユーロの引当金を計上しているとのことだ。

(By ALLSTARS CLUB編集部)