日本時間5日から本戦がスタートしているコパ・リベルタドーレス2023。6日には前年王者のフラメンゴが試合を行ったが、まさかの黒星スタートとなった。
初戦の相手はエクアドルのアウカス。同チームのホームで行われたため、フラメンゴは首都のキトまで出向いた。
フラメンゴは、昨年の決勝で優勝を決定づけるゴールを決めたガブリエル・バルボーザや経験豊富なアルトゥーロ・ビダル、フェリペ・ルイスなどがスタメンに名を連ねた。なお、ブラジル代表経験のあるペドロやエヴェルトンは途中出場となっている。
試合が動いたのは前半39分。ピッチ中央付近でボールを受けたフランカがボールを持ち運ぶと、2人をかわしてゴールに突き刺した。フラメンゴが先制に成功する。0-1で前半を折り返した。
後半に入るとアウカスがチャンスを作る。10分のうちに決定機が数回ほどあったがフラメンゴ守備陣に防がれた。
すると後半13分、カスティージョが左サイドからカットインをみせると、エリア外からシュート。このボールがゴールに吸い込まれ、アウカスが同点に追いついた。
その後は両者譲らず1-1の状態が続いたが、後半40分に再び試合が動く。背後からのボールを受けたベテランのオルドネスがキーパーのプレッシャーをものともせず、ワンタッチで流し込んだ。
そのまま試合は終了。アウカスが2-1で前年王者フラメンゴをやぶった。
(By ALLSTARS CLUB編集部)