Web3対応プラットフォーム「OPENVERSE」は、アトレティコ・マドリードのために制作したメタバース「Atletiverse」をリリースすることを発表した。
Atletiverseでは、自分だけのアバターや衣装をカスタマイズしたり、専用NFTを購入したり、アバターを通じてアトレティコの選手と交流したりすることができる。
また、他のコルチョネロス(アトレティコファンの愛称)とチャットしたりゲームをしたりという楽しみ方もある。
今回のアトレティコとメタバースの融合はクラブにとって大きな好影響をもたらすだろう。先日はプレミアリーグのリバプールが「META」と提携してデジタルグッズを販売したり、バーチャルサッカーゲーム「Sorare」と契約を延長してNFTでの存在感を強化したりするという動きがみられた。
また、個人単位では、元アルゼンチン代表のセルヒオ・アグエロが「The Sandbox」と提携して「kuniverse」というデジタル空間を作成。そこではサッカーができるほか、敵と戦ったりダンスを楽しんだりすることができる。
2022年はメタバースの元年とも言われているが、これからさまざまなクラブがNFTやメタバース界に参入してくることだろう。