サンタ・ウルスラの本拠地アルヘリオ・タバレスで行われた21-22スペインテルセーラRFEF第29節。スタジアムには200人近くの観客が集まった。
スタメン
試合結果
サンタ・ウルスラ 3-0 CDアトレティコ・パソ
セミダン(前半8分)
カルロス・ビセンテ(前半16分、40分)
試合は、開始早々大きく動く。まずは前半8分、サンタ・ウルスラのセミダンが、そして前半16分にカルロス・ビセンテが立て続けにゴールを決め、パソは0-2で劣勢に立たされた。
そこから何とか巻き返したいパソだが得点を奪うことができず。すると前半40分には再びカルロス・ビセンテがゴールを決め、前半を3点ビハインドで折り返すことになった。
前半終了前と後半開始早々に2枚の選手交代カードを使ったが、中々流れを変えることができない。結局0-3のまま試合終了のホイッスルが吹かれ、パソは3試合連続で勝ち点3を逃すことに(1分2敗)。
上位3チーム(ラス・パルマスC、アルカス、テネリフェB)がそれぞれ勝ち点3を獲得したため、パソの方が1試合少ないものの自動昇格圏から一歩遠ざかることとなった。
一方で対戦相手のサンタ・ウルスラは、今回の勝利で5位に上がり、昇格プレーオフ出場圏内に滑り込んだ。今後もパソと熱い争いを繰り広げることになるだろう。
次の試合は日本時間3月30日(水)20:00からのCDマリノ戦。13位ではあるものの直近2試合で勝利を収めているため、パソにとっても厳しい戦いになることが予想される。