イタリア紙「ガゼッタ・デ・ロ・スポルト」によると2027年のクラブ創立100周年に向けてASローマは新スタジアムを建設する。
現在このスタジアム建設プロジェクトは役所から青信号が出され正式に認められている。またオーナーのフリードキン家はこの新スタジアムの建設に約4億5000万ユーロから5億ユーロを投資しようとしている。
スタジアムの収容人数は約6万5000人。新しくピエロトララータ地区にはスタジアム以外にもサイクリングや歩行できる緑豊かなエリアや商業エリアも建設され、サステナビリティに特に配慮したスタジアム設計となる。
ローマの中心でローマ市庁舎があるカンピドリオから約7km離れているこの新スタジアム計画の土地は公共交通、個別交通において立地がとても良い。公共交通手段では近くに地下鉄の駅が2駅。そこまで遠くない位置に別でもう2つある。
スタジアムの近くのティブルティーナ駅に関して言えば地方や空港を繋ぐため、流通面において非常に優れている。個別交通手段においては、環状線が横断しているため申し分ない。