ガルナチョ

3月末は代表ウィーク。世界各地で代表戦が行われ、日本代表はウルグアイ代表、コロンビア代表と親善試合を行う。

カタールワールドカップで1986年以来の優勝を果たしたアルゼンチン代表は、自国でパナマ代表、キュラソー代表と対戦。メッシやデパウル、エミリアーノ・マルティネスなどの優勝メンバーが順当に選ばれている。

その中で今回アルゼンチン代表初選出となった選手が5人いる。マンチェスターUで頭角を現し始めているガルナチョもその一人だ。ただ、同選手は怪我の影響で最終的にチームと同行するかは分からない。

今回はガルナチョのように、3月末の代表ウィークでアルゼンチン代表初選出となった選手たちを紹介していこう。

アレハンドロ・ガルナチョ(マンチェスターU、FW、18歳)

ここ最近クラブでの活躍によって徐々に注目を集めているガルナチョ。出身はスペインだが、母親の国籍であるアルゼンチンを選択した。今季リーグ戦は15試合に出場しているが、スタメンは4試合。2ゴール2アシストとなっている。ワールドカップ明けから出場機会を増やしている期待の18歳だ。

ただ、先日負った怪我の影響により、今回同行するかは不明となっている。

バレンティン・カルボーニ(インテル、MF、18歳)

今季からイタリアの強豪インテルでプレーする攻撃的MFカルボーニ。3月頭に18歳の誕生日を迎えた新星だ。インテルではまだほとんど出番がないが、左足のテクニックは素晴らしいものを持っている。

ファクンド・ブオナノッテ(ブライトン、MF、18歳)

今年の冬にロサリオ・セントラルからブライトンに移籍したブオナノッテ。こちらも昨年末に18歳の誕生日を迎えた若手だ。先日のウェストハム戦では1アシストを記録した。カルボーニ同様左利きで、パス能力に長けており、自らゴールを狙うこともできる。

マキシモ・ペローネ(マンチェスターC、MF、20歳)

今年の冬にベレスからマンチェスターCに移籍したペローネ。1月に20歳の誕生日を迎えた若手だ。ボーンマス戦でデビューを飾った。カルボーニ、ブオナノッテ同様左利きの選手だが、ポジションは彼らよりは後ろになる。

ラウタロ・ブランコ(エルチェ、DF、24歳)

今季の夏にロサリオ・セントラルからエルチェに加入し、冬から正式にエルチェでプレーするブランコ。ポジションは左サイドバック、もしくは左ウィングバックだ。前出の4人ほど若くはないが、同ポジションで30歳を超えているタグリアフィコとアクーニャの後釜となり得る存在だ。

(By ALLSTARS CLUB編集部)