アルゼンチンリーグ

2022年の前半戦では、ボカ・ジュニオールズがティグレを3-0で破り、見事優勝に輝いた。その後2週間ほど空けてシーズン後半戦がスタートした。

 

アルゼンチンリーグでは、毎年素晴らしい若手選手が続々と頭角を現してくる。2022年の冬の移籍市場では、フリアン・アルバレスがマンチェスター・シティへ移籍することが決定した。

 

今回は、2022年に一気に市場価値を上げたアルゼンチンリーグの選手トップ4を紹介していこう。近い将来ヨーロッパのトップチームで見られるかもしれない逸材ばかりだ。

 

4位 サンティアゴ・シモン(リーベルプレート)

 

370万ユーロ→640万ユーロ


2021年の後半戦にリーベルプレートでデビューを果たし、2022年の前半戦は主力として2ゴール3アシストを記録したサンティアゴ・シモン。2002年生まれで6月に20歳の誕生日を迎える。右ウィングを主戦場としており、フリアン・アルバレス、バルコといった若手攻撃陣の一角を成した。

3位 エセキエル・フェルナンデス(ティグレ)

50万ユーロ→320万ユーロ


2021年5月にボカのトップチームでデビューを果たしたエセキエル・フェルナンデス。2022年の冬からティグレへ期限付きで移籍し、前半戦は守備的ミッドフィルダーの主力としてチームの準優勝に貢献した。2002年生まれで7月に20歳の誕生日を迎える。2023年冬にボカに戻る契約となっているが、主力として強豪チームを引っ張ることができるのか。

2位 カルロス・アルカラス(ラシンクラブ)

150万ユーロ→850万ユーロ


2020年9月のコパ・リベルタドーレスでトップチームデビューを果たしたカルロス・アルカラス。2022年の前半戦には一気にスタメン出場を増やした。2002年生まれで11月に20歳の誕生日を迎える。若手ボランチとして強豪ラシンクラブに活力を与える。

1位 エンソ・フェルナンデス(リーベルプレート)

700万ユーロ→1600万ユーロ 


2020年3月のコパ・リベルタドーレスでトップチームデビューを果たしたエンソ・フェルナンデス。2020年の夏から1年間デフェンサ・イ・フスティシアで経験を積み、リーベルプレート復帰後は主力の攻撃的ミッドフィルダーとしてチームを支える。2022年の前半戦には一気にゴールとアシスト数を伸ばした。2001年生まれで1月に21歳の誕生日を迎えている。