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先日行われたイラン対ウルグアイの一戦で試合開始早々に負傷交代を余儀なくされたバルセロナ所属DFアラウホ。当初は手術をするかどうか不明だったが、最終的に「右大腿部内転筋腱の剥離」の手術を受けることとなった。W杯まで2ヶ月を切っている中での大きな決断だ。

さて、アラウホはクラブチームではなく代表戦で負傷した訳だが、スペイン紙『AS』が伝えているように代表戦で28日以上の欠場が強いられる怪我を負った場合、FIFAは補償金を支払わなければならない。

この保証システムは2018年12月に承認されたもので、1日最大20,458ユーロをFIFAが支払う必要がある。選手の固定給を考慮して算出され、最大支給額は750万ユーロ(20,458ユーロ×365日)に達する。

アラウホは手術を決断したことについてTwitterで以下のように綴っている。

「僕がこの決断をした理由について憶測が飛び交わないようはっきりとさせておきたいと思います。」

「ウルグアイという国と代表を愛しています。」

「数々の専門家と相談した結果、手術する方が良いと判断しました。手術するか否かは関係なく、できるだけ早く100%の状態に戻すことが大切なのです。個人的に非常に困難な時期にいますが、この場をお借りしてみなさんのサポートに感謝します。」

「信念と努力でできるだけ早く戻ってこられるよう頑張ります。」