プレミアリーグのレフェリーであるアンドレ・マリナー氏が、長きにわたるプロフェッショナルレフェリーのキャリアを終え、引退することを発表した。
マリナー氏の最後の試合は、日曜日にエミレーツ・スタジアムで行われたアーセナル対ウルブス戦で、23年間にわたるイングランドサッカー界のトップリーグでの審判としての活動に幕を下ろした。
この試合は、彼にとってプレミアリーグでの391試合目。2004年11月のチャールトン・アスレチック対ノリッジ・シティ戦以来、約19年間トップリーグで主審を務めた。
彼のキャリアは2000年からEFLからスタートし、最初はアシスタントレフェリーとして活動。その後2003年からは主審に昇格し、現在までキャリアを築いた。
マリナー氏は、9年間FIFAの審判員リストに登録され、ワールドカップ予選やUEFAヨーロッパリーグなど、国際大会の審判も務めた。
マリナー氏は引退するにあたり、このように話している。
「ピッチに立つ瞬間が恋しくなるけど、振り返るとたくさんの素晴らしい思い出があります。」
「20代前半に資格を取って以来、長く、そして非常に楽しい道のりでした。国際大会や国内大会の決勝戦、世界最高のリーグで審判を務めることができ、とても光栄に思っています。」
「レフェリングは長年私の人生でしたが、時には厳しい仕事でもあります。支えてくれた家族、同僚、審判委員会、FAには感謝しています。」
(By ALLSTARS CLUB編集部)