日本時間3日に行われたレアル・マドリード対バレンシア。試合は後半開始直後のアセンシオとヴィニシウスによる連続ゴールでレアル・マドリードが勝利を収めている。
前半は両者譲らずスコアレスドローで折り返したが、52分ついに均衡が破れる。ベンゼマからボールを受けたアセンシオが左足を振り抜くとゴールに突き刺さった。右サイドペナルティーエリア外の斜め45度という得意の角度だった。
直後の55分にはスルーパスを受けたヴィニシウスが左サイドを独走突破すると、落ち着いてGKとの1対1を制し、ゴールネットを揺らした。
その後は得点が生まれず試合終了。レアル・マドリードはバルセロナに勝ち点差を広げられることを阻止した。一方監督変更後初の試合で敗れたバレンシアは、降格圏内まで勝ち点差わずか1の14位となった。
さて、今回勝利を収めたレアル・マドリードを率いるのはカルロ・アンチェロッティ監督だが、この試合で欧州5大リーグ通算850試合達成となった。内訳は、セリエAが486試合、プレミアリーグが134試合、ラ・リーガが133試合、リーグアンが57試合、ブンデスリーガが40試合である。
各クラブで素晴らしい成績を収めているアンチェロッティ。ここからさらに数字を伸ばすとともに監督としての名声も上げていくことだろう。
(By ALLSTARS CLUB編集部)