マンチェスター・シティ(1位)vsチェルシー(2位)


プレミアリーグでは1位と2位の直接対決が行われる。
ここまで勝ち点53で首位に立つマンチェスター・シティが2位のチェルシー(勝ち点43)をエティハドスタジアムに迎える一戦。

チェルシーはリーグ戦2試合連続引き分け中と調子が上がらない。先日はルカクのコメントが物議を醸し、チームに不協和音が生じていた。さらに、DFラインを中心に多くの怪我人が出ており、チルウェルやジェームズなどチームの好調を支えた選手が怪我で離脱中。怪我人の多さにトゥヘル監督も優勝争いは厳しいとコメントを残していた。苦しい状況での大一番となるが、前節ではリバプール相手に2点差を追いつくなどスピリットを見せ、前節では一連の騒動の懲罰として招集外となっていたルカクの復帰も見込まれるなど好材料もある。優勝を狙うには昨シーズンの王者相手に勝利をあげたいところ。
一方のシティはリーグ戦11連勝中と好調を維持してこの一戦に臨む。シティは前節、アーセナルに先制されながらも93分に勝ち越しゴールを決めるなど勝負強さも持ち合わせる。リーグ連覇に向け、この試合に勝利し、独走体勢に入りたいところ。チームには怪我も少なく、マフレズをアフリカネーションズカップで欠くがほぼフルメンバーで大一番に臨む。

今シーズンの1度目の対戦ではマンチェスターシティが1−0で勝利を収めているため、シティが勝利すればシーズンダブルとなる。


キックオフは日本時間1/15(土)21:30


アタランタ(4位)vs インテル(1位)


セリエAでは4位アタランタと首位インテルが対戦する。昨シーズンのチャンピオンであるインテルはここまでリーグ戦8連勝中と好調。前節はラツィオ相手に2-1の勝利を収めた。好調の要因はリーグトップの得点力を誇る攻撃陣だろう。エースのラウタロ・マルティネスを中心にリーグ最多の51得点と凄まじい破壊力である。
一方のアタランタは2016年からチームを率いるガスペリーニ監督体制が6シーズン目を迎えている。直近5試合で2勝2敗1分とまずまずの状況でインテル戦を迎える。チームを引っ張るのはエースのドゥバン・サパタだったが、怪我のため欠場が見込まれる。