ブラヒム・ディアスが所属するACミランはコッパ・イタリア5回戦でジェノアと対戦。ホームであるサン・シーロで行われたこの一戦、ブラヒムはベンチスタートとなった。
試合内容
試合は17分にジェノアがコーナーキックで先制。前半はそのままジェノアが1点をリードしたまま終了した。
迎えた後半、同点ゴールを狙うミランは攻勢に出る。62分にブラヒム、バカヨコ、ラファエル・レオンを投入。すると74分にブラヒムのパスをダイレクトでテオ・エルナンデスが中央にクロスを上げるとジルーがヘディングで合わせ、同点に追いつく。試合は90分で決着がつかず延長戦に突入した。
延長戦開始直後ミランが決定機をいくつか迎えるもゴールは生まれない。
しかし延長前半12分、ブラヒムのパスを左サイドで受けたラファエル・レオンがドリブルで切り込むと左足でキーパーの頭上を狙うループシュート。このシュートが右ポストに当たり、ゴールに吸い込まれた。このゴラッソでミランが初めてリードを奪う。
延長後半にもカウンターから追加点を決めたミランは3−1で勝利を収めた。
⏱️ 110′
— AC Milan (@acmilan) January 13, 2022
Beautiful stuff from Saelemaekers to set up @Brahim, who is unable to direct the ball on target with the inside of his right boot 😤#MilanGenoa 2-1#CoppaItaliaFrecciarossa #SempreMilan pic.twitter.com/d9gb3JMcDH
この勝利によりミランはコッパ・イタリア準々決勝にコマを進めた。
準々決勝の対戦相手は未定だがローマやインテル、ユヴェントスがこの後5回戦を控えており、アタランタやフィオレンティーナがミランと同じく準々決勝進出を決めている。
コッパ・イタリア準々決勝の4試合は日本時間2月9日に行われる予定。