先日、『Daily Mail』のインタビューにて、元イングランド代表MFデレ・アリが睡眠薬中毒になったことを認めた。そしてデレ・アリによると、睡眠薬を飲んでいるのは自身だけではないという。
「サッカー界では、皆が思っている以上にこの問題が蔓延しているんだ」。
同メディアによると、選手たちがよく服用しているのはゾピクロンという睡眠障害改善用の薬であるとのこと。
イングランドサッカー界はこの問題をすでに重要視しており、いくつかのクラブは選手ケアを担当する人物を雇っているという。例えば、アーセナルなどはサッカー選手の夜の睡眠を手助けするテクニックについて、専門家に助言を求めているそうだ。
デレ・アリは、2015年からトッテナムでプレー。当時19歳だ。イングランド代表にも選ばれ、期待の若手として注目されていたが、徐々にパフォーマンスを落としていた。苦悩の裏では、このような状況が影響していたのかもしれない。
(By ALLSTARS CLUB編集部)