オランダのレジェンドであるエドウィン・ファン・デル・サール氏が、アヤックスのCEOを7年間務めた後、退任することが発表された。同クラブでは、2023年8月1日まで在籍し、その後は経営側に業務を引き継ぐ予定だ。契約は2025年まで残っていた。
ファン・デル・サール氏は、アヤックスの役職で11年間を過ごした。最初はマーケティングディレクター(2012年-2015年)を担当し、その後スポーツディレクター(2015年-2016年)を経て、2016年からはCEOの地位を務めていた。
ファン・デル・サール氏は、「アヤックスと一緒に素晴らしい経験をしましたが、同時に非常に困難な期間でもありました。アヤックスでの2度目のキャリア(1990年から1999年まで選手として在籍)で出会い、一緒に働いた人々や私たちが一緒に達成したことに対して非常に感謝しています」と述べた。
アヤックスは2連覇を達成していたが、今季はフェイエノールトとPSVに次ぐ3位で終了。来季は14年ぶりにチャンピオンズリーグをプレーしないこととなった。
(By ALLSTARS CLUB編集部)