プレミアリーグ 

先日開幕したアフリカネイションズカップ。アフリカNo.1の座を狙い、各国がしのぎを削っている。

グループリーグの初戦は全試合1点差以内で決着しており、実力が拮抗していることがわかる。さらに前回王者のアルジェリアが2連敗で敗退の危機に陥るなど波乱が起きている一方、開催国カメルーンやモロッコは順当に決勝トーナメント進出を決めている。

今大会もサラーやマネ、マフレズなどプレミアリーグからビッグネームが出場している。詳しくはこちらの記事で紹介している。

今回の記事ではALLSTARSが選出するプレミアリーグ史上最高のアフリカンプレーヤーTOP5を紹介する。現在もプレミアリーグでプレーする選手や過去にプレミアリーグでプレーした全ての選手の中からTOP5を選出した。

歴代最高アフリカ人選手



5. ヤヤ・トゥレ(マンチェスター・シティ:2010〜2018年)


5位にはマンチェスター・シティで活躍したヤヤ・トゥレを選出した。
2010年夏にバルセロナから強化を進めていたマンチェスター・シティにダビド・シルバらと加入した。2011-12シーズンにはあの劇的なリーグ優勝を決めたチームの一員として大きく貢献した。2013-14シーズンにはキャリアハイとなる20ゴールをマークし、優勝に大きく貢献。マンチェスター・シティのチームMVPにも輝いた。2019年に引退している。

4. マイケル・エッシェン(チェルシー:2005〜2014年)


フランスでプロとしてのキャリアを歩み始めたエッシェンは2005年にチェルシーに加入すると恩師と語るジョゼ・モウリーニョの下、代えの利かない守備的MFの選手として堅守のチームを支えた。チェルシーではプレミアリーグ優勝2回、チャンピオンズリーグ優勝1回を経験している。

3. サディオ・マネ(リバプール:2016年〜)


現在、リバプールの10番を背負うマネは2012年、現在マンチェスターUで指揮を執るラングニックに見出され、フランスのメスからザルツブルクへ移籍。ザルツブルクで頭角を現すと2014年にサウサンプトンに移籍した。圧倒的なスピードを武器にプレミアリーグのDFを翻弄。その活躍が評価され、リバプールへ移籍。すでにCLやプレミアリーグのタイトルを獲得している。

2. ディディエ・ドログバ(チェルシー:2004〜2012年)


フランスで頭角を現したドログバは2004年にチェルシーに移籍。強靭なフィジカルと得点力を武器にチェルシー攻撃陣の中核を担い、2004-05、 2005-06シーズンのリーグ連覇など4度のリーグ優勝に貢献。2011−12シーズンのチャンピオンズリーグでは決勝でバイエルン相手に起死回生の同点ゴールを決め、チームを初のCL制覇に導いた。

1. モハメド・サラー(リバプール:2017年〜)


現在エースとしてリバプールの右サイドに君臨するサラーは2014年にバーゼルからチェルシーに移籍。しかしチェルシーで満足な出場機会を得られなかったサラーはイタリアに活躍の場を移す。その移籍先のフィオレンティーナで得点を量産し、翌年ローマでもその能力を遺憾無く発揮すると、2017−18シーズンにはリバプールに移籍。CL優勝やプレミアリーグ優勝、個人としても得点王のタイトルを獲得するなど大きな成功を手にしている。