ALLSTARS CLUB所属選手のアンドレス・イニエスタ選手とボージャン・クルキッチ選手の来シーズンのAFCチャンピオンズリーグ出場が決定した。

ノエビアスタジアムで開催されたJリーグ第37節。2位の横浜Fマリノスと対戦したヴィッセル神戸は勝利で自力でのACL出場が決まる試合だったが、惜しくも0-2で負けてしまった。ただ4位の名古屋グランパスがセレッソ大阪に負けたため、ヴィッセル神戸はJリーグの3位を確定させ、ACLの出場を決めた。

2020年12月、ACLの試合でケガをしたキャプテンイニエスタ選手。今シーズンはJリーグ第12節で復帰し、23試合に出場した。6ゴールと4アシストを記録し、チームを引っ張り、数多くのスーパープレーを魅せた。やはり世界のイニエスタは別格だ。

そして今年8月に加入したボージャンは6試合に出場し1ゴールを決めている。第33節の名古屋グランパス戦で右ハムストリングを負傷。チームに馴染み、コンディションが上がってきたところでの怪我はタイミングが悪すぎた。現在はバルセロナでリハビリ中だが、来シーズンは二桁ゴールを期待できるであろう。

最後に現在セルティックで活躍中の古橋亨梧選手。2021年7月に移籍が決まり、欧州リーグへと飛び立ったが、シーズン開幕からわずか21試合で15ゴール、Jリーグ得点王ランキング3位という凄まじい記録を残している。

2020年ACLではベスト4という素晴らしい成績を残したヴィッセル神戸。2022年は大いに期待し、応援したいところだ。