カルチョ・エ・フィナンツァ紙によると、ミランの取締役会は、10月末に予定されている株主総会に提出される21-22会計年度の連結数値を承認したという。EBITDAはプラスになっている。
21-22年は、スタジアムの入場制限解除に伴う試合収入増加やUEFAチャンピオンズリーグ出場に伴う放送収入、トレーニングウェアスポンサーのコナミなど新規スポンサー収入が大きく好影響を与えた結果、収入は前年の2億6110万ユーロに対して14%増の2億9770万ユーロになった。
さらに赤字に関しても、前年度の9640万ユーロに対し、6650万ユーロまで改善。ちなみに19-20年は1億9460万ユーロであった。
21-22年のACミランは、10-11年以来のスクデット獲得を達成した。13-14年以降やや低迷が続いていた古豪だが、20-21年、21-22年と2シーズン連続で好成績を残している。
今シーズンはここまで5勝2分1敗の5位につけている。現在テオ・エルナンデスやメニャン、カラブリア、ケアー、サーレマーケルス、メシアスなど主力の怪我人が続出しているが、なんとか食らいついていきたいところだ。