ACミラン

今季上半期のミランは、2020/21年度上半期と比較して、売上が大きく伸び、黒字で終えることができた。ミランの会長パオロ・スカローニ氏は先週、2021/2022会計年度上半期の営業成績に関する財務状況を承認した。そして、カルチョ・エ・フィナンツァ紙の取材によると、今年の上半期は黒字だと発表している。

ACミランは、コロナウィルスによる大きな影響を受けた2シーズンの中で、経済的にマイナスの影響を残したにもかかわらず、2021/22シーズンの前半まで回復と再スタートの道を歩み続けている。

特に、2021/22会計年度の上半期のバランスシートは、主に収益の大幅な伸び(2020/21シーズンの上半期比40%増)と上半期のみに帰属する特別収益の影響により、300万ユーロのプラスとなり、再び黒字となった。これには、「カーサ・ミラン」の不動産ファンドへの売却も含まれ、約1800万ユーロの財務的貢献となった。

シーズン終了時には、現在抱えている赤字が更に小さくなると見込んでいる。このデータは、クラブの持続可能な未来に向けた反転攻勢を反映し、損失縮小のプラス傾向を全体的に表すものになっている。

ボローニャ戦

そんなクラブは日本時間で4月5日早朝3時45分から行われるホームのボローニャ戦ではチケットが6万枚以上が売れており完売する勢いだそうだ。

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