先日、ビジャレアルがマレーシアの首都クアラルンプールに新たなアカデミーを開くことが発表された。
同アカデミーでは、3歳から21歳までを対象とした400人以上の選手と20人のコーチがトレーニングを行う。発足は今年の8月だ。クラブの意図としては、同国の他都市にもアカデミーを開催していくことだという。
ビジャレアル公式サイトに載っているもので、同クラブは米国に9つ、カナダに3つ、オーストラリアに2つ、メキシコに1つ、韓国に1つ、イスラエルに1つアカデミーを持っている。ここにマレーシアが加わった形だ。
このように世界各国にアカデミーを持つビジャレアルだが、ラ・リーガには他にも世界展開を見せるクラブが存在する。今回はラ・リーガ2大クラブのアカデミー所在地を紹介していこう。
レアル・マドリード
CLINICS(クリニックス)というプログラムがあり、公式HPには「レアル・マドリード・ユース・アカデミーのコーチが指導するトレーニングプログラムで、参加者はレアル・マドリード・ファンデーションスクールの総合トレーニングの価値観とリソースを集中的に学ぶことができます」と記載されている。
アイスランド、アメリカ、イギリス、イタリア、インドネシア、ウルグアイ、オランダ、オーストラリア、カナダ、ギリシャ、コスタリカ、コソボ、スイス、スウェーデン、タイ、中国、チリ、ドイツ、トルコ、日本、フランス、ベルギー、香港など39ヵ国に存在する。
バルセロナ
バルサ・アカデミーは世界各地に設立されており、6歳から18歳の少年少女たちがバルセロナのメソッドを学ぶことができる(公式HPより)。
UAE、アメリカ、インド、エジプト、クウェート、コロンビア、ザンビア、シンガポール、中国、ドミニカ共和国、トルコ、日本、ハンガリー、ブラジル、ペルー、ポーランド、メキシコ、ヨルダンといった18ヵ国に存在する。
日本は東京、奈良、福岡が拠点となっている。