今回は、フランスリーグアンにおける22-23年夏の移籍市場を振り返っていこう。
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Transfermarktによると、リーグアンの20クラブは合計5億6055万ユーロを選手獲得に投じており、欧州5大リーグの中でプレミアリーグ、セリエAに次いで3番目に多くなっている。21-22年の夏は4億7044万ユーロであり、約20%増加していることがわかる。
一方で売却額は6億151万ユーロ。21-22年夏の4億8080万ユーロと比較してみると約25%の増加が見られる。ただ、リーグ全体で見ると移籍の収支は2年連続黒字となっており、いかに育成型のリーグであるかが分かる。さらにこれが資金を湯水のように使うPSGがいる中での数字であることを忘れてはいけない。
それでは各クラブの支出・収入や選手の獲得・売却費用トップ10を見ていこう。