今回は、ラ・リーガにおける22-23年夏の移籍市場を振り返っていこう。
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Transfermarktによると、ラ・リーガの20クラブは合計5億869万ユーロを選手獲得に投じており、欧州5大リーグの中でプレミアリーグ、セリエA、リーグアンに次いで4番目に多くなっている。21-22年の夏は3億8072万ユーロであり、約34%増加していることがわかる。
一方で売却額は4億5125万ユーロ。21-22年夏の2億6985万ユーロと比較してみると約67%の増加が見られる。
移籍での収支では21-22年のマイナス1億1087万ユーロから22-23年はマイナス5744万ユーロと大幅に改善している。
クラブ単位で見てみると、興味深いことにアスレティック・ビルバオは収入も支出も0ユーロとなっている。これでも戦力を保てる秘訣とは