スペインの『MARCA』が2022-23シーズンのベストイレブンを発表した。ここでは3-4-2-1のフォーメーションが採用されている。
トレブルを達成したマンチェスターシティから5人の選手が選ばれ、レアル・マドリードからは3人が選出。また、PSGからは2人、バルセロナから1人が選出された。
同紙が選ぶベスト11は以下の通り
GK: ティボ・クルトワ(レアル・マドリード – ベルギー)
ベルギー代表のGKであり、レアル・マドリードの守護神としてプレー。22-23シーズンはスーパーカップ、クラブワールドカップ、コパ・デル・レイの優勝に貢献した。
CB: ロナルド・アラウホ(バルセロナ – ウルグアイ)
バルセロナの守備の要として活躍するウルグアイ代表。CBとしてバルサの最終ラインを支え、ラ・リーガ優勝を成し遂げた。
CB: ジョン・ストーンズ(マンチェスター・シティ – イングランド)
シーズン終盤には中盤でもプレーしたが、本職のセンターバックでは安定したプレーを披露し、ペップの下でトレブル達成に貢献した。
CB: エデル・ミリトン(レアル・マドリード – ブラジル)
ミリトンはレアル・マドリードのDF陣のリーダーとして、世界でもトップクラスのCBの一人に。また、7ゴールを記録するなど得点力も示した。
MF: ロドリ(マンチェスター・シティ – スペイン)
中盤で相手の攻撃の芽を摘み、安定したパフォーマンスを発揮したロドリ。チャンピオンズリーグ決勝で決勝ゴールを記録するなどマンチェスター・シティで最も重要な選手の一人に。
MFケビン・デ・ブライネ(マンチェスター・シティ – ベルギー)
プレミアリーグで最多の16アシストを記録するなど、ハーランドとともにマンチェスター・シティの攻撃陣を牽引し、トレブル達成に大きな貢献を果たした。
MFイルカイ・ギュンドアン(マンチェスター・シティ – ドイツ)
マンチェスター・シティのキャプテンとしてチームを牽引。キャリアハイの11ゴールを記録し、攻撃力も発揮した。FAカップでは2ゴールを記録した。来季はバルセロナでプレーする。
MFキリアン・ムバッペ(PSG – フランス)
カタールワールドカップでは、決勝戦でハットトリックを達成するなどその実力は誰もが認めるところで、ロナウドとメッシが欧州から去った今、世界最高の選手の一人としての地位を確立しようとしている。
MFヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリード – ブラジル)
22-23シーズンはコパ・デル・レイ優勝とチャンピオンズリーグ準決勝進出に貢献し、23ゴールと19アシストを記録。現在22歳と若く、更なる成長が見込まれる。
FWリオネル・メッシ(PSG – アルゼンチン)
カタールワールドカップでほぼ完璧なパフォーマンスを披露し、7ゴール3アシストを記録。大会MVPに選ばれ、アルゼンチンを史上3度目のワールドカップ制覇に導いた。PSGでは16ゴール16アシストを記録し、自身2度目のリーグ1制覇を達成した。
FWアーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ – ノルウェー)
プレミアリーグの得点記録を打ち破り、トレブルを達成。シーズン52ゴールを記録し世界最高のストライカーに。加入1年目ながら個人記録、チームタイトルの両方でこの上ない成績を残した。
監督: ペップ・グアルディオラ(マンチェスター・シティ – スペイン)
ペップ・グアルディオラは自身2度目となるトレブルを達成。革新的なスタイルでその地位を確固たるものにした。
(By ALLSTARS CLUB編集部)
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