グループB
前回はこちらでグループAについて紹介。今回はグループBの見どころポイントについて紹介していく。
スカッド総市場価値はtransfermarkt参考
FCポルト
スカッド総市場価値:2億4425万ユーロ
昨シーズンはポット3として死の組に入り、惜しくも決勝進出ができなかったポルトだが、プリメイラ・リーガを優勝したことで今季はポット1として前回ほど厳しくはないグループに入ることとなった。
ポルトは若手がステップアップとして目まぐるしくメンバーが入れ替わるクラブでもあり、今ではリヴァプールのマネの後釜として加入したルイスディアスも昨シーズン、同クラブに在籍していた。
ルイス・ディアスが冬の移籍市場で移籍したことで出場機会を得たファビオ・ヴィエイラもアーセナルに移籍。ヴィティーニャもパリSGに移籍したことでクラブを退団している。
そして今シーズンからはダヴィド・カルモといったポルトガルのセンターバックにブラジルの次世代スター、ガブリエウ・ヴェロンが加入。それに昨季ブレイクしたエヴァニウソンと相変わらず期待が膨らむスカッドとなっている。
— Gabriel Veron (@gabrielveron00) July 24, 2022
アヤックス
スカッド総市場価値:2億5440万ユーロ
アヤックスは昨シーズン、グループステージを全勝で勝ち上がるなど強さを見せた。攻撃陣にはアントニー、ハラーとタレントが揃い、ディフェンス陣を牽引していたのはリサンドロ・マルティネスとユリエン・ティンバーだ。そして指揮を執っていたのはテンハグだった。
そんなアヤックスは今シーズンPOT1に入ることができたが、リサンドロ・マルティネスやハラーが去就。指揮官のテンハグもマンチェスターユナイテッドに渡った。そしてここにきてアントニーの移籍も噂されている。
育成上手で選手の価値を高めて売ることで有名なアヤックスだが、移籍市場が閉じるまで残り数日しかない上にCLでも成績を残すことを考えると相当な額を提示されない限り、アントニーの移籍はあり得ないだろう。
🎙 @JurrienTimber & Alfred Schreuder
— AFC Ajax (@AFCAjax) August 25, 2022
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アトレティコ・マドリー
スカッド総市場価値:6億6550万ユーロ
ポルトと2シーズン連続で同じグループに入ったアトレティコ。スカッドに大きな変化はないが、ヴィツェルとモリーナの獲得にモラタの復帰と昨シーズンチームに足りなかったポジションをピンポイントで埋め合わせた補強となった。
特にシメオネ体制で堅守速攻の攻撃スタイルを貫くアトレティコに最終ラインから的確に配球できるヴィツェルが加わったことで、ポジティブトランジションに磨きがかかる。
後は、コンペティションで戦っていく上では、フェリックス、モラタがいかに得点に結び付けられるかが鍵となってくるだろう。
🆚🧐 𝗦𝗖𝗢𝗨𝗧𝗜𝗡𝗚
— Atlético de Madrid (@Atleti) August 25, 2022
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クラブ・ブルッヘ
スカッド総市場価値:1億3885万ユーロ
昨シーズンのCLではマンチェスターシティ、パリSG、ライプツィヒとブルッヘにとってはかなり厳しいグループに入れられた。今季もブルッヘにとって厳しいグループになることに違いはないが度合で言うと少し下がった方だろう。
しかしデケテラーレの移籍によりノアラングとのゴールデンコンビが途切れたため、攻撃面に不安が残る。そんな中で注目すべきはバルセロナから移籍してきたジュグラだろう。ブルッヘに加入して早々3G2Aとブレークの兆しを見せる。
GOAAAL! 1-2! Jutglà again! 😍 #CHACLU pic.twitter.com/VxtMsGPLZy
— Club Brugge KV (@ClubBrugge) August 26, 2022