つい先日、バイエルンミュンヘンが引き続き長年メインスポンサーを務めているドイツ・テレコム社とスポンサー契約を延長。2027年までの契約で年間5000万ユーロの提供となる。前回の契約では4500万ユーロだったため、500万ユーロ更に増えたという形だ。
フランスの強豪、パリサンジェルマンは今シーズンからAccourに代わり、カタール航空がメインスポンサーとなった。スポンサー提供額は6000万ユーロから7000万ユーロと言われている。
一方マンチェスターユナイテッドは現在TeamViewerをメインスポンサーとしているが来シーズン以降は契約を延長せず、スポンサーシップを終わらせるという。
アトレティコ・マドリーはこれまでメインスポンサーだったPlus500と契約が終了したことで新しくWhalefinと契約。提供額は3倍に上昇した。
更に来シーズンからはスタンダードチャータードのリバプールとの契約が切れる予定だったリバプールは結局同企業と契約を更新し次サイクルからは年間約6000万ユーロを受け取ることになる。
そして最後に今シーズン脚光を浴びているのはspotifyだろう。以前までは日本の楽天がバルセロナのメインスポンサーとしてユニフォームの前面に載っていたが、今シーズンからはバルセロナのメインスポンサー兼スタジアムのタイトルスポンサーとして合計6250万ユーロをクラブに提供することになった。
なお、マンチェスターシティのエティハドもメインスポンサー兼スタジアムのタイトルスポンサーとして毎年8000万ユーロほど提供している。
メインスポンサー額TOP10 (単位:ユーロ)
エティハド-マンチェスターシティ 8000万
エミレーツ航空-レアル・マドリー 7000万
カタール航空-PSG 6000万
Spotify-バルセロナ 6250万
TeamViewer-マンチェスターユナイテッド 5500万
テレコム-バイエルンミュンヘン 5000万
エミレーツ航空-アーセナル 4750万
スタンダード・チャータード- リヴァプール 4750万
AIA-トッテナム 4750万
3-チェルシー 4750万
Jeep-ユベントス 4500万
WhaleFin-アトレティコ・マドリー 4200万